琴光喜、名古屋場所休場と謹慎…親方通じ申し出(読売新聞)

 大相撲の大関琴光喜(34)(佐渡ヶ嶽部屋)が野球賭博への関与を認める上申書を提出した問題で、琴光喜が15日、師匠の佐渡ヶ嶽親方を通じて、名古屋場所1場所の休場と謹慎を申し出て、理事会が了承した。

 琴光喜への処分は今後、改めて決める。

 琴光喜は5月、週刊誌で、違法な野球賭博にかかわり暴力団関係者とトラブルになっているとする内容の記事が報じられた。掲載直後の夏場所14日目(5月22日)には、警視庁が大関本人から事情を聞き、相撲協会も5月27日の協会理事会で聴取を行った。

 琴光喜はいずれに対しても関与を否定してきたが、相撲協会の武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)は今月14日を期限として力士や親方ら全協会員に賭博行為を自己申告するよう促し、琴光喜は一転して関与を認める上申書を提出していた。

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芭蕉最後の旅、暗峠 現代に息づく江戸の風景(産経新聞)

 霧雨煙る暗峠(くらがりとうげ)。一瞬、江戸時代に紛れ込んだような、幻想的な風景に出合った。

 春日大社の参道から延びる三条通を起点に生駒山を越え、奈良と大阪を結ぶ最短の道が暗越(くらがりごえ)奈良街道。奈良時代から利用されてきた古道で、暗峠(標高455メートル)はその最大の難所だ。名前の由来は想像がつくけれど、「鞍(くら)がえ」や「椋(くら)ケ嶺」がなまったものともいわれている。

 現在は国道308号…とはいえ、狭く急な坂道ゆえに「酷道」と呼ぶ人も。峠に残る石畳には風情が漂い、にぎわう往時をしのばせた。かの鑑真も平城京に入るとき通ったそうだが、この峠を越えた有名人といえば、やはり松尾芭蕉だ。

 菊の香にくらがり登る節句かな

 秋の句で恐縮だが、最後の旅となった元禄7(1694)年9月、芭蕉は重陽(ちょうよう)の節句(菊の節句)に合わせて奈良を訪れた。門人を訪ねて大阪へ向かう道中、暗峠を越えている。体調を崩して山道はきつかったはずだが、風雅の心が勝ったのだろう。この旅で代表句の1つ「菊の香やならには古き仏達」も詠んだ。古(いにしえ)の都は芭蕉の旅心を誘ってやまない場所だったようだ。そのあと大阪で病床につき、1カ月後、帰らぬ人となる。

 俳聖の旅から300年。鉄道や有料道路の敷設でひっそりと静まる峠には、霧に緑がにおい立ち、夏の訪れを告げていた。(文 山上直子)

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